モルック日本代表を紹介！さらば森田さんもメンバー？

モルックの日本代表とは、日本モルック協会を通してエントリーした世界大会へ出場する選手または、チームのことです。

日本モルック協会によると、2023年世界大会よりモルックの日本代表はポイントランキング制による選抜という形をとることになりました。

本記事では、モルック日本代表について詳細を解説します。

お笑い芸人「さらば青春の光」森田さんもモルックの日本代表

サンドウィッチマンの富澤さんに勧められてモルックを知ったというお笑い芸人の「さらば青春の光」森田さん。
日本モルック協会に問い合わせ後、練習会に行くとその日のうちに東京カップに参加しました。

そこで4位という結果を出したため、なんとその日のうちにモルックの日本代表になってしまったそうです。
その3か月後には、実際に世界大会に出場しています。

ちなみに、「さらば青春の光」森田さんが率いるチーム名は「キングオブモルック」です。

日本モルック協会の公認アンバサダーをつとめる芸能人は2022年現在数名おり、モルックの普及にとても貢献されています。

日本における競技人口の爆発的な増加は、芸能人アンバサダーのみなさんのお力によるものかもしれません。

日本代表「キングオブモルック」のチームを率いる、「さらば青春の光」の森田さんは初代アンバサダーに任命されています。

森田さんはモルックをプレイするTV番組に出演したり、様々なメディアでモルックについて発信しています。

森田さんと同じく初代アンバサダーの俳優植田圭輔さんは、アジア大会のアンバサダーにも任命され、モルックの専門番組にも出演しています。

植田さんは、森田さんを通してモルックに興味を持ち、モルックが大好きになったそうです。モルック仲間を増やし普及する活動をしています。

お笑い芸人のみなみかわさんは「キングオブモルック」のメンバーとして、国内大会や、世界大会にも出場しています。

森田さん、植田さんに次いでアンバサダーに任命され、モルック界を盛り上げ、普及に尽力しています。

2011年の日本モルック協会設立当初は、モルックの普及･競技人口の増加を狙い「あした、日本代表になれる」をキャッチコピーとしていました。具体的な条件は以下のとおりです。

・日本国籍がある
・モルックのルールを理解している
・世界大会に自費で参加できる

しかし、近年、競技人口が増加したため、2023年の世界大会から上記の条件に加え、JMAポイントランキングによる選抜方式に変更になりました。

ポイントは、毎年7月から翌年の世界大会の前の6月末日までを1年とし、その期間に開催されるポイント対象の大会で上位になると付与されます。このポイントが多い選手･チームが日本代表に選出され、日本モルック協会が認めた選手を「日本代表」と呼びます。

ただし、誰でも世界大会に出場するチャンスがあることにはかわりなく、その場合、世界大会に参加した選手･チームは「世界大会出場選手･チーム」と呼ばれます。

モルック日本代表の世界大会での最高記録は、「キングオブモルック」が出場した2019年開催、第17回世界大会のチーム戦での決勝ラウンド進出です。
惜しくもトーナメント１回戦敗退という結果になりましたが、日本モルック界にとって素晴らしい功績となりました。

2020年には、河野靖信選手がオンライン世界大会で日本人として初優勝しました。
また、国ごとの選抜選手による国別対抗戦3位、ペア戦は４位という結果も、世界大会で残しています。

モルックの世界大会と日本大会について解説！

日本モルック協会の普及努力と芸能人アンバサダーの方々の尽力により、競技人口が爆発的に増加したモルック。
そのため、モルック日本代表になるためのハードルは上がりましたが、他の競技に比べるとまだまだその競争率は低いでしょう。

日本代表にはなれなくとも、誰でも世界大会に出場できるチャンスはあります。
年齢・性別・体格を問わないモルックはとても魅力的なスポーツです。