・映画が好きで頻繁に見ているけど、ホラー映画は苦手で観たことがない
・ホラー映画に興味があるけど何を観たらいいのか分からない
のような悩みを持っている方は多いと思います。
今回は比較的「怖くない」ホラー映画を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ホラー映画の魅力
ホラー映画にはいろいろな魅力があります。
- 非日常を味わえる
- ストレス解消になる
- 人間ドラマがある
ホラー映画はとても奥が深いです。
日々の生活ではなかなか体験できない非日常を味わえること、ドキドキハラハラすることでストレスを解消することができます。
また、ホラー映画には人間ドラマも組み合わさって感動できる作品もあります。
今回紹介する初心者向けの映画からスタートしてホラー映画の世界へ入っていってください。
映画を趣味にするメリット11選!デメリットも紹介初心者向けのホラー映画3選
ポップなホラー・サスペンス「ハッピー・デス・デイ」
「ハッピー・デス・デイ」ではゾンビや幽霊、心霊現象といった恐怖はありません。
女子大生の主人公が誕生日に不気味なマスクの殺人鬼に殺されるが目を覚ますと再びその日の朝に戻っている。自分が殺される誕生日を何度も繰り返すことになる姿を描いた新感覚のタイムループホラー。
大学生活の中での友情、恋愛模様でのドキドキ感や主人公が殺されることに慣れていくシーンは、ホラー映画ですがコメディ要素も含まれています。
グロいシーンもないので初心者の方も安心して楽しめます。
王道の超名作ホラー「シャイニング」
「シャイニング」は1980年に制作された名作のホラー映画。
映画は知らなくても主人公のジャック・ニコルソンが扉に顔が挟まるシーンは見たことがある方もいるかもしれません。
小説家志望の主人公は冬の間は雪で閉ざされてしまうホテルの管理人の仕事の為に家族でやってきました。
以前の管理人が家族を斧で殺して自殺したといういわくつきのホテルでしたが、主人公は気にせずに仕事を受けます。
しかし、息子の特殊な能力によってホテルでは亡霊のささやきなどの奇怪な現象が起こっていきます。
ホラー映画といえば「シャイニング」というほど王道の映画です。
40年以上前の作品になりますが、名作と言われているだけあり初心者でも観やすいです。
怖くないバージョンがある「犬鳴村 恐怖回避ばーじょん」
「犬鳴村 恐怖回避ばーじょん」は「犬鳴村」の怖くないバージョンのホラー映画です。
日本で最恐心霊スポットといわれている福岡県の「旧犬鳴トンネル」の先にある村を舞台にした作品。
主人公の周りでは奇妙なわらべ歌を口ずさみ、おかしくなった女性、繰り返される不可解な変死など「旧犬鳴トンネル」を中心にして怪奇現象が起こっていきます。
恐怖回避ばーじょんでは恐怖を回避する演出として音楽がポップになっていたり、ホラーとは関係ない吹き出しがあったりしてかなりマイルドな仕上がりになっています。
この映画が見れないとホラー映画は観れないというくらい初心者にはおすすめです。
恐怖回避バージョンを観ることができれば、「犬鳴村」にチャレンジしてみてください。
【邦画編】初心者向けのホラー映画3選
※「初心者向けのホラー映画3選」で紹介した映画以外の邦画でおすすめのホラー映画を紹介します。
出演者が豪華すぎて怖くない「来る」
「来る」は澤村伊智さんのホラー小説を原作にしており、岡田准一、松たか子、妻夫木聡、黒木華等の有名俳優が出演しています。
主人公のオカルトライターへ相談にきた田原には得体の知れない何かが取り付いていました。
超常現象を起こしていく何かと霊媒師との壮絶な戦いは大迫力。
ホラー映画ではありますが、人間の嫌な部分が映画かれているホラー要素が強い人間ドラマになっています。
特に妻夫木演じるイクメン夫の行動にもホラーを感じられます。
ホラー映画としては怖くないので初心者の方にも観てほしい作品です。
見えないものより怖いものとは「ヒトコワ ほんとに怖いのは人間」
「ヒトコワ ほんとに怖いのは人間」は幽霊などの非科学的なものが怖いという方におすすめします。
幽霊や悪魔といった非科学的なものは登場しません。
特殊能力を持っているなどもなく、いたって普通の人間の「狂気」が描かれている作品です。
短編を複数観ることができるので、長さと怖さがちょうど良いです。
非現実でありながら現実味も感じられるので初心者の方もホラーの世界に入りやすいです。
日本の怪談話・都市伝説「テケテケ」
「テケテケ」は電車にはねられて下半身が欠損してしまい、上半身だけなった妖怪をもとにしたホラー映画です。
主人公のクラスメイトが電車にはねられてバラバラ遺体で発見される。
主人公は亡くなった現場に花を手向けに向かうが、そこで「テケテケ」に遭遇してしまうことで
「テケテケ」の謎を解明していこうとする。
ホラー映画特有のドキドキ感はありますが、登場する「テケテケ」の見た目がチープに感じてしまうので初心者でも観やすくなっています。
【洋画編】初心者向けのホラー映画3選
※「初心者向けのホラー映画3選」で紹介した映画以外の洋画でおすすめのホラー映画を紹介します。
背筋がぞわっとする「ヴィジット」
「ヴィジット」には幽霊やゾンビなどは登場しません。
人里離れた祖父母の家へ遊びにきた姉弟。温かく迎えられた2人ですが、祖父母とは奇妙な<3つの約束>がありました。
「楽しい時間を過ごすこと」「好きなものは遠慮なく食べること」「夜9時半以降は部屋から絶対に出ないこと」。
3つの約束を破ってしまった姉弟へ起こることとは。
この映画では一番怖い存在は幽霊やゾンビではなく「異常な人間」という事に気づかされます。
そんな狂った人間の行動に背筋がぞわっとされられる映画です。
コメディゾンビ映画「ゾンビーワールドへようこそ」
「ゾンビーワールドへようこそ」はコメディ要素満載のゾンビ映画です。
ボーイスカウトの高校生3人とストリップバーのウェイトレスがゾンビに侵された町から人類を救うために奮闘していきます。
主人公の3人はそれぞれが個性的なので観ていて飽きません。
グロいシーンはありますが、コメディ要素が強いので初心者でも楽しく観ることができます。
全世界で社会現象を起こした「パラノーマル・アクティビティ」
「パラノーマル・アクティビティ」は制作費135万円で12館でしか放映されなかった映画が公開5週目にして全米No1を獲得し、95億円以上の興行収入を上げた映画です。
悪魔に生活を脅かされるカップルが主人公です。
怪奇現象に悩まされていたので高性能カメラを設置して記録しようとしますが、怪奇現象がどんどんエスカレートして命まで脅かされます。
ポルターガイストによるドキドキになので初心者でも楽しめる映画です。
この映画の特徴はPOV形式といって、カメラ目線によって進行していきます。つまり、主人公の見ている視点を味わうことが出来ます。
初心者向けのホラー映画を見よう!
今回は初心者向けのホラー映画を紹介しました。
どのホラー映画から観たらいいか分からなかった方の参考になれば幸いです。
怖くないホラー映画から観ていくことで、ホラー映画の世界に入ってみてください。
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