もう安心!野菜を炒める際にべちゃっとならないコツ!

野菜炒めや焼きそばなどで、野菜を炒める際にべちゃべちゃになった経験はある方は多いかと思います。

料理が慣れている方は対処方法をよくご存じかと思いますが、

初めたての方は分からないことだらけかと思います。

色々と試行錯誤の上炒める時間を伸ばしても

結果変わらなかったと嘆く方も多いのではないでしょうか?

料理の手順通りにしているのに上手くいかない方は、

是非このブログを読んでいただき今後に活かしてほしいです。

それではべちゃべちゃにならないコツをご紹介します。

べちゃべちゃになる原因

原因はいくつかありますが、

主に野菜の水洗い後に水がどこまで切れているかと

火力の強さが重要です。

主にこの2つが出来ていないと

野菜はべちゃべちゃになった状態で出来上がります。

他にも要因はありますが、野菜の切り方なども重要です。

野菜炒めの調理のコツ

先程は原因をお伝えさせて頂きました。

具体的にどの様なことをしていく方が良いのかをお伝えしていきます。

野菜

野菜には水分が含まれており、切り方によっては細胞が破壊され

その影響で水分が野菜から出てきてしまいます。

また水洗いした後に水切りやしずく取る事をせずに、

そのまま痛めてしまう事もNGです。

切り方に関しては包丁の先端で優しく切ってあげる。

水洗い後は水を良く切ってから炒める。

水を切っても多少のしずくが残っている場合は、

しずくをふいてあげる事が重要です。

下準備

野菜の湯通し

野菜を炒める際は生野菜からする方も多いかと思います。

生野菜から炒めるのではなく、湯通しする事で

食感もよくなり水分も出にくくなります。

野菜にもよりますが、10秒~30秒位で良いので、湯通しをしてあげてください。

湯通し後は氷水につけてすぐに取り出し水をしっかりと吹いてあげれば大丈夫です。

また野菜を油デコーディングしてあげるのも良いです。

油は少量で問題ないので、切った野菜を油デコーディングしてから炒めてみてください。

火力

最後に重要なのは火力です。

火力が弱いと水を飛ばすことが出来ないためべチャットした出来上がりになってしまいます。

野菜をシャキッとさせたい場合は強火で一気に炒める事がポイントです。

弱い火で炒めてしまうと、煮物なのかと言った出来上がりになってしまう事も多いので注意してあげてください。

塩の入れるタイミング

野菜を炒める際に潮の入れるタイミングはいつ入れてますか?

炒めている途中?炒め始め?炒め終わった後?

塩は最後に入れてあげてください。

炒めている途中に塩を入れる事で、水分を出してしまう要因になってしまいます。

塩の入れるタイミング一つでも変わるので、最後に入れる事を忘れずに料理をしましょう。

もしべちゃっとした野菜炒めになった場合は

べチャットした野菜炒めになった場合は片栗粉を入れる事をおすすめします。

先程の調理のコツが上手く出来ている場合は問題なく、シャキッとした野菜炒めが出来上がる事が多いですがもしべちゃっとした野菜炒めが出来上がった場合の解決策をお教えします。

まずは一旦火を止める。
そこに片栗粉を投入して下さい。
(水溶き片栗粉ではないので注意してください。)
片栗粉を投入後はよくかき混ぜてあげる。
(火は止まっているので、だまになる事はないです。)
再び火をつけて1~2分炒めます。
この際に強火ではなく、中火で炒めてください。
するととろみが出てきて野菜に絡んでいきます。
野菜から出た水分なのでよりおいしくなってます。
また加熱が甘いと冷めたときに片栗粉がゆるんでしまい、
どろっとすることがあるので透明感が出るまでしっかりと
炒めてあげましょう。

少しシャキッとした野菜炒めではなくなりますが、
よりおいしい野菜炒めが出来ます。

片栗粉を入れると同時位に、
鶏がらスープの素やオイスターソース、ごま油等をいれてもおいしくなるので
ぜひ試してみてください。

まとめ

いかがでしょうか?

これで野菜炒めをするときは失敗せずに作る事が出来るかと思います。

焼きそばや他の野菜を炒める料理には使えるかと思いますので、

是非やっていきましょう。